熊本地震後のWEB検索状況。地震2次災害への備え、通電火災の対策。
Yahooで熊本の地震の日の前後の検索の状況が特集されていました。
前震翌日に地震保険がピークになり
その後の検索の状況から人々の心理などが見えてきます。
興味深かったので、共有します。
検索された「地震保険」 前震翌日ピーク | 検索データから見る熊本地震 - Yahoo!ニュース
地震の翌日に地震保険の検索がピークに
生活の再建を同時に行う動きがあったことが見て取れます。
津波や原発事故などで避難生活をすることがまず、第一だった東日本大震災と違い
今、住んでいる場所での再建への動きが地震後にすぐ始まったことが分かります。
家の再建に早い時期に動き出したことが検索状況から見て取れるのです。
本震発生時に「避難勧告」
本震発生時に避難勧告が検索のピークになります。
震度の情報などではなく、自分の生活に直接かかわる避難勧告の方が
自宅に残るべきかどうかを判断する材料として検索されたようです。
地震後の通電火災にも注意
被害状況にもよりますが自宅に居る時であれば、
地震後に自分で電気を消して非難することも可能です。
しかし、外出しているときに大きな地震が起きてしまうと
通電火災の心配も出てきます。
そのような2次災害を防ぐ方法は決して難しいものばかりではありません。
自宅の被害を最小限に食い止めるための方法を探し
日ごろから、備えておくことが大切です。