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〇〇力を向上させるっていう研修に行ってきました

先週の出来事ですが、会社からの指令で

〇〇力を向上させるための研修に行ってきました。

 

簡単な内容と実際役に立つのかなーーーってことを

まとめてみました。

 

 

で、何の研修??

ですよね。

聞きたいですか?

 

興味がなくても、言いますw

 

「対話力」だそうです。

 

こう聞くとコミュニケーションの能力を高めるための

営業さんとかに必要な研修にみえますが

実際は違います。

 

 

研修の目的は

実際は、営業のコミュニケーションを向上させる

対話を目的としたものではなく

人事採用に関しての対話力を向上させることが目的でした。

 

採用のターゲットとなる人と、どのように関係を構築していくか

という事がテーマになります。

 

つまり、、、

この内容を分かっていると・・・

 

そうです。

 

感の良い人なら気づいたと思います。

 

この内容こそが、面接で聞かれること!

この内容がきちんと整理して答えられれば、転職に成功する!

 

こう言えると思います。

 

 

なぜ、転職なのか?

新卒には、使えないの?っていう疑問があると思いますが

正直、新卒者にここまで、求める企業は少ないと思ったからです。

当然、これを新卒に転用して、スムーズに受け答え出来れば

面接は、ほぼ問題ないでしょう。

 

むしろ、ハイスペックな人材として、期待されるようになるでしょう。

とはいえ、世の中では新卒よりも実務経験を持った転職組をいかに採用するか

と言う事も、採用担当者の大きな課題です。

なので今回は転職者を題材にして人事採用側の目線で掘り下げてみたいと思います。

 

 

研修の具体的内容

今回メインだった部分の内容としては

ターゲットとなる人材を、

いかに会社に引き寄せて、口説き落とすか!

これです。

 

しかも、相手のスキルを把握しながら・・・

 

例えば

営業職の方で転職をしようとしている人が居たとします。

面接の際に、経験を聞かれますよね?

転職の場合、その経験が肝です!

 

持っている資格とか正直どうでも良いです。

 

経験として、どれだけの事を語ることができ

どれだけ、深く携わったか?これが最も大切です。

 

話を戻すと、例えば、営業職で

法人営業で新規取引先を直近の2,3年で50件開拓したとします。

その実績を採用側としては、掘り下げなければなりません。

 

その取引先をどのようにして開拓したのか?

どのような方法でコンタクトをとったのか?

いつ、どの会社の開拓に成功したのか?

まったくの新規なのか?

個人で動いたのか?チームだったのか?

もっとも苦労した会社は?

その後の実績で大きかったところは?

リーダーとして実績を残したのか?

 

などなどいくらでも質問できます。

 

それを今度は、自社の強みと弱みに当てはめるわけです。

営業職を採用しようと考えている会社であれば

「営業部門の何かに問題がある」

「法人営業が弱い」

「今の部門を強化したい」

「リーダーシップのとれる人材が欲しい」

 

など採用の目的があるはずです。

 

この目的に、その対象者の実績をそのまま転用し

口説き落とす!

あなたのその実績をこの会社でも!!!と言う訳です。

 

それだけ、言われたら、期待に応えたくなるのが人間です。

 

っていう、ストーリーです。

あんまり、細かく言うと怒られそうなので

ざっくりとぼかしときました。

 

 

決して新しい手法ではないが成功する確率は上がる

自分が特別な人なんだと思ってもらうことで

嫌な気持ちになる人は居ませんし、

その期待に応えようとしてくれる人材こそ

会社にとって必要な人材だと思います。

 

期待され過ぎるのはちょっと・・・って思うような人を

採用したいと思いますか?

人事採用者としては、そんな考えの人を採用するのは「失敗」と

位置づけられます。

 

つまり、良い人材を手に入れるには会社の強みや弱みを

対象者に対し、さらけ出して、そこを補う又は強化するために

必要な人材こそが、あなたなんです!と強く訴えかけることが必要という事です。

 

 

採用される側としては?

自分のやってきた仕事、実績を良く考え直してください。

全く新しい分野であっても、どんな実績に基づいて

自分が必要とされているのかが分かった方が

その後も仕事がしやすいと思います。

 

逆に言うと、こういった質問がない会社というのは

頭数が欲しいだけの誰でもよい採用をしている可能性があります。

もしくは、会社としても目標などが定まらず、

入ったは良いが何をしたらよいのか良く分からない・・・

なんて状況に陥る可能性もあります。

 

選ばれる側であり、選ぶ側でもありますので

相手の質問の意図もしっかり考えて、本当の実績を語る方が

自分の為になるのではないでしょうか?

 

とりあえず、今日はこれくらい。